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水彩植物

心のカウンセリングのイメージ

  • 執筆者の写真: Macoron
    Macoron
  • 6月5日
  • 読了時間: 3分

更新日:9月16日


みなさんは、心のカウンセリングについてどんなイメージがありますか?

 

なぜだか、あんまりいいイメージではないような・・・

 

周りの目が気になる・・・

 

利用していることを誰にも知られたくない・・・

 

中には、よく利用していますという方もいらっしゃるでしょう。

 


実は、私自身、むかしむかし、知人に連れられて一度精神科?へ行ったことがあるんです。

 

仕事に家事に子育てにと休むことなく頑張っておりましたところ、かなり体重が減りまして、心もいっぱいいっぱいになってしまい、でも休むことを自分に許可出来ず、気づけば勝手に涙が流れてきてしまうようになっていました。


診察室には、先生と知人と看護師さんと私と、あと周りに数名看護師さん?・・・

 

周りに沢山人がいる中、先生からいろいろと質問されるのに答えていきましたが、何も本音を話せないまま診察が終わり、

 

「特に問題ないですけどね。お薬を出しておきますので、気持ちが下がったら飲んでください。」

 

・・・。

 

診察室を出て、受付に呼ばれ、保険証の提示を求められ、誰にも知られたくない一心で、

 

「全額払いますので大丈夫です。」

「え?」

「迷惑かけられないので。」

「どうしてですか?保険証お出しください。」

「いや大丈夫なので、全額支払います。」

 

むかしの話しなので、心に関する病院のイメージが今のように周りに受け入れられる時代ではなくてですね。

受付でのそのやりとりの時間ですら、苦しかったのを覚えています。

 


時代が変わり、心のカウンセリングの必要性が少しずつ理解されるようになってきましたが、今でもまだ周りの目が気になり、心を開けないで一人苦しんでおられる方がいらっしゃるのではないかと思います。


悩みがあって苦しくて、すでに心の余裕がない状況なのに、さらに勇気を持って1歩踏み出さないとカウンセリングを受けられないなんてですね。


結果、またそのまま我慢してしまう。

 

どうかもう自分を追い込むのを止めて、よく頑張ってきたねって自分を抱きしめてあげてください。

 

沢山傷ついてきたあなたは、誰よりも人の気持ちが分かる方なのです。

 

どうかその苦しかった日々が、最高の宝物になっていることに気づいてください。

 

そして、あなたらしい、本来の輝きを取り戻していきましょう。

 

私は、Macoron(まころん)が、みなさまが安心して、心の中にある思いをお話していただけるようなそんな居場所になれたらいいなと思っています。


どうぞ、Macoron(まころん)の扉を開けてみてください。


大丈夫。大丈夫。もう一人じゃないですよ。







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