
Macoron
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タクシーの運転手さん
子供が大学生の頃、「熱が高くて・・・。」と、仕事中に連絡がきました。 友達が食べ物や飲み物を差し入れしてくれているとのこと。 なんと有り難い。 遠くに住んでいたのもあり、風邪を引いたといっても、すぐに私が行って・・ということはありません。 よっぽどのことがない限り自分でというところですが、なんとなく今回は行ったほうがいいかな・・・と思いました。 夕方、仕事を終えると、急いで自宅に帰って準備をし、タクシーで駅へ。 すると、タクシーの運転手さんから、 「出張?」 と話しかけられました。 「いえ、子供が熱が高いみたいで、連絡してきたので行ってこようと思いまして。」 「何年生?」 「大学4年生です。甘やかしかなとも思ったのですが、なんとなく行った方がいいのかなと思いまして。」 「ああ、それは行ってあげた方がいい。」 「そうですか。」 「もう大きくなってるからと思いがちだけど、実は、社会人になる直前ってすごく大切な時だから。」 「そうなんですね。」 「気をつけて、行っておいでよ~。」 ...



