ママ友
- Macoron

- 6月24日
- 読了時間: 4分
子供が産まれてから、〇〇ママと呼ばれるようになりました。
我が子は、保育園にも、幼稚園にも通いました。幼稚園の時には、バスで登園していましたので、行き帰りはバス停でママ友達と待機していました。楽しくお話はします、もちろん時には子育ての悩みを聞いたり、子供さんを預かったりすることもあります。
しかし、バス停に長時間残り、ずっと話しをするということはあまりしませんでした。
その頃、住んでいたところは、団地のようなところで、敷地内の複数の場所に幼稚園バスがやってきていましたので、同じ時間に沢山の親子の姿がありました。
ある時、朝の送り出しが終わり、
「じゃあね~。またあとでね~。」
と言って家に帰っていると、
「あの~・・・」
と、知らない人から声をかけられたのでした。
「どうされました?」
「突然お声を掛けてすみません。」
「?」
簡単な自己紹介をされた後・・・
「いつも、そちらのバスが出発したらすぐに帰っておられますが、いじめられませんか?」
「は?・・・」
「輪から離れるの怖くないですか?」
「え・・・。」
あまりにも気にしていないことへの質問に固まってしまったのでした。
「先に帰るといじめられるのですか?」
「う・・。」
こらえていたであろう気持ちを抑えきれず泣き出すママ。
あらま・・何でしょうねこの悩み。ママどうしでいじめって・・・。
「よくあなたを見かけていたのですが、いつもバス停のみなさん、楽しそうですよね。」
「そうですねえ。みんなさっぱりしているからでしょうか。自由な感じです。必要な時は相談にのったり、助けあったりはしますが、他はあんまり何も考えてないですけどね。そんなに大変なのですか?」
「はい。〇〇〇〇・・・・という訳でNOと言えない雰囲気なのです。」
あらら・・・。
「時間もったいないですよね。」
「はい。楽しいならまだいいのですけど・・・でも、先に帰ると関係が・・・子供にも影響が・・・」
「う~ん。結論から言うと、そんな関係切れてもいいんじゃないですか?お子さんのためにも。ママが笑顔じゃなくなるような関係は、さよならして大丈夫だと思います。
世の中には、いっぱいママ友はいますから。
まあ、とはいえ、幼稚園を変わる訳にはいかないでしょうから、ちょっと怖いかもしれないけど、自分を貫いていいと思います。お先に失礼しますって笑顔で帰ってみてください。あくまで、笑顔でですよ。きっと、その中にも、同じことを思っている人がいますよ。大丈夫大丈夫。
私は、別の幼稚園だからそばで支えてあげることは出来ないけど、勇気を持ってやってみたらいいと思います。またいつでもお話し聞きますから。」
涙をハンカチで拭きながら、いつのまにかニコニコ笑顔のママ。
「そうそう、その笑顔がいちばん。その笑顔でいられる人が本当のママ友だと思います。
きっとうまくいきますよ。大丈夫大丈夫。」
「お話してたら勇気が出ました。出来そうな気がします。またお話聞いてください。」
「はーい。じゃあまたね~。」
その後、彼女は、勇気を出して自分を貫いた結果、バス停のママ達との関係が良くなったそうで、縛りがなくなり笑顔を取り戻せたのでした。やはりそのグループの中にも同じ気持ちの人達がいたのだそうです。
こんな風に見えないところで悩んでいるママさんがいるのではないでしょうか。そんなことで?って思うような、それドラマの世界でしょみたいなことあるんですよね。
早く誰かに話しをすることで、苦しみが軽減したり、解決に繋がったりするんでしょうけど、相談するのも勇気がいるのも分かります。相談する人を間違えると、その話が他の人から本人の耳に入ってしまうこともあるからですね・・・。
そういえば、外国人のママさんからもよく泣きながら電話もらってたなあ。
日本人でも大変なのだから、海外の方はよっぽど心細いですよね。
ママという立場になっても、幸せでいること、笑顔でいられることを選択していくことは、とても大切なことです。
このママさんのように一人悩んでいる方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
この方は、面識のない私にでも、勇気を持って相談してくれましたので、良かったですけどね。
ママになっても、人として、ぜひ幸せであってほしいと思います。
また、ママの笑顔は子どもさんにとっても何よりのご褒美であり、安心なのですから、素敵な笑顔、大切に守ってほしいと思います。



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